○議長(
大木作次君) 次に,産業・
建設委員長の報告を求めます。産業・
建設委員長 土田構治君。 〔産業・
建設委員長 土田構治君登壇〕
◆産業・
建設委員長(
土田構治君) 産業・
建設委員長の報告を申し上げます。 産業・
建設委員会に付託されました案件について,審査の経過と結果をご報告いたします。 当
委員会は,去る12月16日に開催し,
執行部より市長はじめ
関係部課長の出席を求め,慎重に審査した次第であります。 審査は,議案第70号 令和2年度結城市
一般会計補正予算(第6号)のうち当
委員会所管事項分,議案第74号 令和2年度下館・
結城都市計画事業結城南部第二
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号),議案第75号 令和2年度下館・
結城都市計画事業結城南部第三
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号),議案第76号 令和2年度結城市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号),議案第77号 令和2年度結城市
水道事業会計補正予算(第2号),議案第78号 令和2年度結城市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)の計6件で,各委員から質疑があり,
執行部から答弁がなされたものであります。その結果,別途
議長宛てに提出した
審査報告書のとおりでありまして,議案第70号のうち当
委員会所管事項分,議案第74号から議案第78号の計6件について,
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 各員におかれましても,よろしくご審議を賜り,産業・
建設委員長のご報告といたします。
――――――――――――――――――――
△3.教育・
福祉委員長の報告
○議長(
大木作次君) 次に,教育・
福祉委員長の報告を求めます。教育・
福祉委員長 大里克友君。 〔教育・
福祉委員長 大里克友君登壇〕
◆教育・
福祉委員長(
大里克友君) 教育・
福祉委員長の報告を申し上げます。 教育・
福祉委員会に付託されました案件について,審査の経過と結果をご報告いたします。 当
委員会は,去る12月17日に開催し,
執行部から副市長をはじめ
教育長,
関係部課長の出席を求め,慎重に審査をいたしました。 審査は,議案第70号 令和2年度結城市
一般会計補正予算(第6号)のうち当
委員会所管事項分,議案第73号 令和2年度結城市
介護保険特別会計補正予算(第2号),議案第82号 結城市
奨学基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について,議案第83号 結城市
奥順奨学基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について,議案第84号
乙女屋本店奨学基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について,議案第85号
結城市民情報センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について,議案第88号 公の施設に係る
指定管理者の指定について,議案第89号 公の施設に係る
指定管理者の指定について,議案第90号 公の施設に係る
指定管理者の指定についての計9件について,各委員から質疑があり,
執行部から答弁がなされたものであります。その結果,別途
議長宛て提出いたしました
審査報告書のとおりでありまして,議案第70号のうち当
委員会所管事項分,議案第73号,議案第82号から議案第85号,議案第88号から議案第90号の計9件については,
全員一致により原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。 各員におかれましても,よろしくご審議の上,ご賛同賜りますようお願い申し上げまして,教育・
福祉委員長の報告とさせていただきます。
○議長(
大木作次君) 以上で各
委員長の報告が終わりました。
――――――――――――――――――――
△B.各
委員長の報告に対する質疑
○議長(
大木作次君) これより各
委員長の報告に対する質疑に入ります。ご発言願います。 ご発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご発言なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前10時12分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前10時12分 再開
△討論
○議長(
大木作次君) 再開いたします。 これより討論に入ります。 討論は,通告に従って行います。 まず,反対の方の発言を許可いたします。10番 平 陽子さん。 傍聴の方はご着席願います。 〔10番 平 陽子さん登壇〕
◆10番(平陽子さん) おはようございます。 ただいま議長より許可を得ましたので,議案に対する
反対討論をさせていただきます。 今回の議案の中で,議案第70号 令和2年度結城市
一般会計補正予算,議案第71号から76号の
特別会計補正予算,議案第77号
水道事業,議案第78号
公共下水道事業会計補正予算については,内容が一緒ですので,一括して
反対討論をさせていただきます。あとは,
反対討論は,議案第85号の
結城市民情報センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について,あと,議案第88号,89号,90号の公の施設に係る
指定管理者の指定についてだけ
反対討論をさせていただきます。 初めに,議案第70号から議案第78号の分の
補正予算についてです。 11月30日の
臨時会で私は反対をしました。11月30日の議案は,議案第69号で,結城市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条例を今回は予算化した議案であります。
反対討論の要旨は,その当時と同じでありますので,反対の内容の主な理由を3つだけ述べて
反対討論とします。 反対の理由は3つあります。 1つとしては,そもそもコロナの影響で住民が暮らしへの不安を抱えて──すみません。この内容ですが,これは,特別
期末手当が
マイナスになるという内容です。その反対の理由です。そもそも
コロナ禍の影響で住民が暮らしへの不安を抱えているときに,給与据え置き,ボーナスを
引き下げることには賛成できません。特に一般職の一時金は,今は,生活給の一部となっています。民間が下がっているときに,公務員も下げるべきとの議論もあるようですが,地方の公務員の
給与引き下げには,多方面に影響を与え,全ての
労働者の賃下げにつながるものです。しかし,市長・副市長・
教育長及び
市議会議員の
期末手当の
引き下げの減額には賛成をいたします。
2つ目は,
マイナス勧告は,
消費税増税や
新型コロナ危機のもとでの
地域経済にも大きな影を及ぼします。 3つ目としては,
コロナ禍で保育所や学校で働く職員は,最前線で住民の命や健康を守る先頭に立って働いています。これらの職員の頑張りが,
地域住民の
社会生活,
経済活動を支えていると思っております。そういう頑張りの職員にも影響してきます。 以上の理由から,議案第70号から78号の令和2年度の
一般会計補正予算等についての反対といたします。 次は,議案第85号の
結城市民情報センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてです。 この条例は,現在は
無料施設として市民への
貸し出しを行っている2階
スペースA・B・Cを
有料化にする条例であります。
結城市民情報センターの
無料貸し出しの理由は,新しい情報の起点・交点となる
基本理念のもと,
グループでも,個人でも自由に利用してもらうことを目的としたためと理念がされています。
有料化の1つの理由としては,近年は,
有料化の
公民館と同様の利用が増加しているので,不公平な状況を解消する。
2つ目は,
維持管理費に対する
利用者負担の原則から
有料化したいとの条例の改正です。 理由の1つとしての
有料化の
公民館と同様の利用が増加しているとのことですが,その利用は約3割で,あとの7割の方は,先ほど述べました
市民情報センターの
貸し出しの理念のもとで,
グループでも,個人でも自由に利用してもらうことを目的とした
利用者であるということです。7割の
利用者への配慮には一切触れていません。こういう状況になったのは,
公民館の
有料化が問題ではないかと私は考えています。
公民館が
地域づくりを支援するというのは,
公民館がその役割を果たすことが,直接的に,あるいは間接的に
地域づくりにつながることと考えられます。これは
市民情報センターの新しい情報の起点・交点となる
基本理念のもと,
グループでも,個人でも自由に利用してもらうことを目的としたためと対して差はないと思います。それに,地域にある
コミュニティセンターや
就業改善センターなどは,国の補助金や交付金,交付税を使いながら建設をし,管理の一部を地域に任せていて,地域の住民は無料で今,利用できております。
公民館も同じではないでしょうか。以前は無料で利用できていました。それが本来の運用ではと考えます。 利用の条件が同じなら,近くて使いやすい施設を利用いたします。条件に差があるから,今回のような状況になります。住民が使いにくい条件にしていくことには反対です。 これから
高齢化が進んでいきます。今のところ,結城市は元気な
高齢者が多く,県内では
医療費も少なく,
介護保険料も低く抑さえられています。市民の,特に
高齢者への
学習機会の提供,自主的な
学習活動の支援,
学習情報提供,
地域活動の拠点としての役割が求められてきます。 市民誰もが使いやすい運用を求めて,現在,
無料施設として
市民等への
貸し出しを行っている2階
スペースA・B・Cを
有料化にする条例には反対とさせていただきます。 続きまして,議案第88,89,90号の公の施設に係る
指定管理者の指定についてです。 この指定は,
市民文化センターアクロスと言われていますが,
市民文化センター,
市民情報センター,
鹿窪運動公園施設管理の
指定管理者を指定したいので,議会の議決を求める議案であります。
公益財団法人結城市文化・
スポーツ振興事業団の今後のあり方に対する
基本方針が,令和2年9月24日,庁議で決定され,10月の
全員協議会で説明がされました。公募によらず,引き続き
公益財団法人結城市文化・
スポーツ振興事業団を
指定管理者の候補とするとのことでした。 それによりますと,
公益財団法人結城市文化・
スポーツ振興事業団は,平成2年10月,
結城市民文化センター開館以来,平成9年6月,かなくぼ
総合体育館開館,平成16年4月に
市民情報センターから
指定制度を導入し,平成29年には,ゆうき図書館を加えて,一体的な管理を行っています。 庁議で決定されました
基本方針としては,
正規職員の
新規採用を実施せず,
自主財源の増収を図ることを指導し,今後,職員が減少し,現在の
指定管理業務を維持することは困難として,
事業団の今いる職員の雇用を確保した上で,令和22年度までに解散するとしています。その方針のもとで,今回の議会に議決を求めてきました。
市民文化センター,
市民情報センターの
管理期間は,それぞれこれまで5年間ですが,今回は,
鹿窪運動公園施設管理だけは3年間としています。理由として,今後,職員が減少し,現在,
指定管理業務を維持することは困難としていますが,この5年間,
新規採用者がいません。
採用者がいませんし,今後採らなければ職員は減少するのは明らかであります。 また,今後の人件費も増加するとしていますが,
庁議資料によれば,令和2年度は1億7,230万円,令和5年度は1億7,170万円と,わずかですが減少しています。
施設改修費の増加や
貸し館使用料収入の減少で
施設管理料が増加するとのことも理由に挙げられていますが,令和2年度,3億7,839万円が,令和5年度は,3億8,725万円,約1,000万円増加していますが,これは,施設が古くなれば改修費がかかるのはいたし方がありません。そのための
公共施設長寿命化等推進基金を今,結城市では積み始めています。令和2年度末には,残高約1億2,000万円になっております。 以上のことからでも,職員が減少し,現在の
指定管理業務を維持することは困難だけの理由では賛成できません。 今後は,
民間事業による
指定管理,
PFI法を用いた
管理運営,施設の
民間譲渡,市直営での
管理運営等を幅広く
調査研究を進めるとしています。
地方自治法が2003年(平成15年)に改正され,
指定管理制度が導入され,公共の
管理委託が可能になりました。あれから17年も経過しています。
民間委託による
行政経費が実際に削減されたのか,ほとんど検証はされていないと言われています。また,PFIを導入したイギリスでは,経費の
削減効果は見られないという
報告書も出ていると言われています。サービスについても,向上したかどうかの検証はほとんど実施されていないとのことです。
公益財団法人結城市文化・
スポーツ振興事業団を
市民文化センター,
市民情報センター,
鹿窪運動公園施設管理の
指定管理者を指定することには賛成をしますが,令和22年度までに解散するとしての前提で,
市民文化センター,
市民情報センターの
管理期間は5年間,特に
鹿窪運動公園施設管理は3年としていることには反対とします。 また,現在,職員が希望を持って働けるよう要望いたしまして,これについての
反対討論を終わります。 以上です。
○議長(
大木作次君) ほかに
通告者がありません。
――――――――――――――――――――
△採決
○議長(
大木作次君) 以上で討論を終結し,直ちに採決に入りたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。 これより採決に入ります。 採決は
電子採決システムにより行います。 なお,採決は
一括議題でありますが,分割して行います。 ここで,
議事日程の順序を変更し,日程第14 議案第82号,
補正予算に関わる条例の採決を先に行いたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。 お諮りいたします。 初めに, 日程第14 議案第82号 結城市
奨学基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 もう一度,再度ボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成全員。よって,日程第14 議案第82号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第2 議案第70号 令和2年度結城市
一般会計補正予算(第6号) 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,日程第2 議案第70号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第3 議案第71号 令和2年度結城市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,日程第3 議案第71号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第4 議案第72号 令和2年度結城市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,日程第4 議案第72号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第5 議案第73号 令和2年度結城市
介護保険特別会計補正予算(第2号) 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,日程第5 議案第73号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第6 議案第74号 令和2年度下館・
結城都市計画事業結城南部第二
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 日程第7,議案第75号 令和2年度下館・
結城都市計画事業結城南部第三
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 以上計2件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,日程第6 議案第74号及び日程第7 議案第75号の計2件は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第8,議案第76号 令和2年度結城市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,日程第8 議案第76号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第9 議案第77号 令和2年度結城市
水道事業会計補正予算(第2号) 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,日程第9 議案第77号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第10 議案第78号 令和2年度結城市
公共下水道事業会計補正予算(第2号) 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,日程第10 議案第78号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第11 議案第79号
結城市民活動支援センター条例の全部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成全員。よって,日程第11 議案第79号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第12,議案第80号 結城市
債権管理条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成全員。よって,日程第12 議案第80号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第13 議案第81号 結城市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成全員。よって,日程第13 議案第81号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第15 議案第83号 結城市
奥順奨学基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成全員。よって,日程第15 議案第83号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第16 議案第84号
乙女屋本店奨学基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成全員。よって,日程第16 議案第84号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第17 議案第85号
結城市民情報センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 本案について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,日程第17 議案第85号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第20 議案第88号 公の施設に係る
指定管理者の指定について 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,日程第20 議案第88号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第21 議案第89号 公の施設に係る
指定管理者の指定について 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,日程第21 議案第89号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第22 議案第90号 公の施設に係る
指定管理者の指定について 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,日程第22 議案第90号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
△令和2年請願第3号(
委員長の報告,質疑,討論,採決)
△A.
委員長の審査の経過並びに結果の報告
△①産業・
建設委員長の報告
○議長(
大木作次君) 次に,この際,
議事日程の順序を変更し,閉会中の継続審査となっておりました令和2年請願第3号 種苗法「改正案」の廃案を求める請願を議題に供したいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。 ただいま上程されました請願につきましては,所管
常任委員会の審査が終了いたしておりますので,
委員長から
委員会の審査の経過と結果について報告を求めます。 産業・
建設委員長 土田構治君。 〔産業・
建設委員長 土田構治君登壇〕
◆産業・
建設委員長(
土田構治君) 産業・
建設委員長の報告を申し上げます。 産業・
建設委員会に付託されました請願第3号 種苗法「改正案」の廃案を求める請願につきまして,慎重に審査をいたしました。その結果,別途
議長宛て提出した
報告書のとおりでありまして,請願第3号につきましては,賛成少数をもって不採択とすべきとの決定をした次第であります。 各員におかれましても,よろしくご審議を賜りまして,産業・
建設委員長の報告といたします。
○議長(
大木作次君) 以上で
委員長の報告が終わりました。
――――――――――――――――――――
△B.
委員長の報告に対する質疑
○議長(
大木作次君) これより
委員長の報告に対する質疑に入ります。ご発言願います。 ご発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご発言なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前10時41分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前10時41分 再開
△討論
○議長(
大木作次君) 再開いたします。 これより討論に入ります。 討論は,通告に従って行います。 まず,反対の方の発言を許可いたします。10番 平 陽子さん。 〔10番 平 陽子さん登壇〕
◆10番(平陽子さん) 請願第3号 種苗法「改正案」の廃案を求める請願については,
委員会では賛成少数で不採択となりました。これについての
反対討論をさせていただきます。 国会での種苗法「改正案」の審議が,農民が育ててきた種や苗が企業に支配されるのではないか。種苗法改正に対する農民の不安に政府が答えを示さないまま,自民・公明両党などの賛成多数で,衆参両院でわずか10時間半の審議で12月2日,改正種苗法が成立しました。 現行法は,自分の農場で使う分は,原則──今までは,自分の農場で使う分は原則自由でしたが,同法が改正により,農家は民間から種を買わざるを得なくなり,この改正は,巨額な巨大多国籍企業参入の土台づくりとなっていきます。 政府は,改正の目的は優良品種の不正な海外持ち出しの防止だとして,国に登録された品種を農家が自家増殖すれば許諾料が求められるようにしました。自家増殖を許諾制にすれば海外流出を防げるのでしょうか。農林水産省は,完全にとめることは難しいと認めています。 自家増産が事実上禁止されれば農家が種をとる権利が奪われ,そうする中で,地域の気候などに合わせ守られてきた種も失われてしまいます。 さらに,農家に許諾制,許諾料という新たな負担が発生します。民間企業のほうが国の種苗研究機関や各県の農業試験場よりもはるかに許諾料が高く,許諾料上昇の歯どめ規定もありません。 政府は,米の登録品種は17%しかないので影響はないと説明をしています。しかし,日本の種を守る会の調査によれば,農林水産省のデータから算出すると,生産量に占める登録品種は33%,北海道は88%もあります。政府の説明にも矛盾がありました。 種苗法「改正案」の廃案を求める請願は,9月議会の継続審議となりました。12月
定例会が始まる前に,国では種苗法の改正案が成立してしまいましたが,これからも日本の農業を守るためにも意見は出していくべきではないかと思います。 種苗法「改正案」の廃案を求める請願採択についてのご賛同をよろしくお願いいたしまして,
反対討論とさせていただきます。
○議長(
大木作次君) ほかに
通告者がありません。
――――――――――――――――――――
△採決
○議長(
大木作次君) 以上で討論を終結し,直ちに採決に入りたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。 これより採決に入ります。 お諮りいたします。 令和2年請願第3号につきましては,産業・
建設委員長の報告のとおり,不採択とすることにご異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) 異議ありとのことでございますので,お諮りいたします。 令和2年請願第3号については,
電子採決システムによる採決を行いたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。 令和2年請願第3号につきましては,
委員長の報告は不採択でありましたが,お諮りいたします。 令和2年請願第3号 種苗法「改正案」の廃案を求める請願について,不採択とすることに賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成多数。よって,請願第3号は不採択と決定いたしました。 休憩いたします。 午前10時46分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前11時00分 再開
○議長(
大木作次君) 再開いたします。
――――――――――――――――――――
△日程第25.議案第91号=ないし=日程第28.閉会中の
所管事務調査について(
一括上程,説明,質疑,討論,採決)
○議長(
大木作次君) 次に,本日の
議事日程に追加となりました日程第25 議案第91号から日程第28 閉会中の
所管事務調査についてまでの計4件を議題に供します。 なお,日程第25 議案第91号につきましては,
議会運営委員長の報告のとおり,会議規則第37条第3項の規定により,
委員会付託を省略したいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定いたしました。 それでは初めに,日程第25 議案第91号を議題に供します。 小林市長から提案理由の説明を求めます。市長 小林 栄君。 〔市長 小林 栄君登壇〕
◎市長(小林栄君) ただいま議長から提案理由の説明を求められ,発言の許可をいただきましたので,本日,追加させていただきました議案第91号 令和2年度結城市
一般会計補正予算(第7号)についてご説明を申し上げます。 国におきましては,新型コロナウイルス感染症の影響により,子育てと仕事を1人で担う低所得のひとり親世帯に特に大きな困難が心身で生じていることを踏まえ,第2次
補正予算において,ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業が創設され,本市におきましても,市議会第2回
臨時会でご決議を賜り,対象となる方に支給してまいりました。 ひとり親世帯は,非正規雇用
労働者の割合が高く,収入が少ないなど,もともと経済的基盤が弱く,その生活実態が依然として厳しい状況にあることから,国は,年末年始に向け,予備費を活用し,ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業の基本給付分の再支給について,去る12月11日に閣議決定したところであり,今回の追加補正につきましては,これに基づき編成したものであります。
補正予算の規模は,1,830万円であり,補正後の予算総額は,254億7,190万円になります。 歳入につきましては,国庫支出金を増額するものであります。 歳出につきましては,民生費において,既に基本給付の支給を受けている方に対し,基本給付分の再給付を行うため,1世帯当たり5万円,第2子以降1人につき3万円を加算して支給するひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費を増額するものであります。 以上,ご説明申し上げましたが,詳細につきましては,ご質問により,私または担当部長よりご説明を申し上げますので,よろしくご審議の上,ご決議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
大木作次君) 以上で提案理由の説明が終了いたしました。 これより質疑に入ります。 日程第25 議案第91号について質疑を行います。ご発言願います。 ご発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご発言なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前11時05分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前11時05分 再開
○議長(
大木作次君) 再開いたします。 これより討論に入りますが,
通告者がありません。 直ちに採決に入りたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。 なお,採決は
電子採決システムにより行います。 お諮りいたします。
△日程第25.議案第91号.令和2年度結城市
一般会計補正予算(第7号) 本件について原案のとおり賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成全員。よって,日程第25 議案第91号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に,日程第26
公共施設適正化調査特別委員会の報告についてを議題に供します。 本件につきましては,特別
委員会が終了しておりますので,
委員長から特別
委員会の報告を求めます。
公共施設適正化調査特別委員会委員長 佐藤 仁君。 〔
公共施設適正化調査特別委員会委員長 佐藤 仁君登壇〕
◆
公共施設適正化調査特別委員会委員長(佐藤仁君)
公共施設適正化調査特別委員会の報告を申し上げます。 本特別
委員会は,厳しい財政状況や人口減少,少子
高齢化時代に対応するため,結城市が所有する公共施設の将来を見据え,持続可能なまちづくりを推進し,公共施設の適正化等を
調査研究するために,令和元年12月17日に議員全員の構成をもって設置いたしました。以来,本特別
委員会は,令和2年12月3日まで,ワーキングチーム会議を含め,計11回の会議の開催や各
グループ等での20カ所の現地調査を行い,慎重に審査した次第であります。 本特別
委員会の結論につきましては,施設全般については,1,地域の実情に配慮した個別施設計画の策定を進めること。2,民間活力の活用について研究し,導入について検討をすること。3,広域連携の推進について事例研究し,検討すること。4,公共施設の効率的な活用を図ること。5,改めて利用料の見直しを検討すること。 また,個別施設について主なものを申し上げますと,少子化が進む中で,学校教育施設については,子供たちの教育環境の向上を目指し,学校再編について,積極的に,かつスピード感をもって
調査研究を進めること。また,学校プールについても,民間の活用や共用等の方法を検討し,維持管理経費の縮減に努めること。 次に,子育て支援施設は,
公立保育所整備計画について早急に検討に入ること。 次に,行政系施設については,結城市役所旧庁舎であります第一・第二庁舎,付属庁舎は役割を終えた後,速やかに除却をすること。また,駅前分庁舎からは完全に撤退し,分庁舎としての機能を廃止し,維持管理経費の抑制を図ること。 なお,学校教育施設,子育て支援施設については,地元や保護者とは時間をかけて意見を充分に伺い,検討を重ねていただきたいとの結論に至り,
全員一致により可決すべきものと決定した次第であります。 子細につきましては,別途
議長宛て提出いたしました
報告書のとおりでございます。 各員におかれましても,よろしくご審議の上,ご賛同賜りますようお願いを申し上げまして,公共施設適正化調査特別
委員長の報告といたします。
○議長(
大木作次君) 以上で
委員長の報告が終わりました。 なお,質疑につきましては,先ほど
議会運営委員長の報告のとおり,
委員長の報告に対する質疑は行わないことにご異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。 暫時休憩いたします。 午前11時10分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前11時10分 再開
○議長(
大木作次君) 再開いたします。 これより討論に入りますが,
通告者がありません。 直ちに採決に入りたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。 これより採決に入ります。 なお,採決は
電子採決システムにより行います。 お諮りいたします。 日程第26
公共施設適正化調査特別委員会の報告については,
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成全員。よって,日程第26
公共施設適正化調査特別委員会の報告については,
委員長報告のとおり決定されました。
―――――――――――――――――――― 公共施設適正化調査特別委員会を終了することについて(採決)
○議長(
大木作次君) 次に,
公共施設適正化調査特別委員会を終了することについて,お諮りいたします。
公共施設適正化調査特別委員会は,ただいまの
委員長報告によって終了することに賛成の方は賛成ボタンを,反対の方は反対ボタンを押してください。 ボタンの押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) なしと認め,採決を確定いたします。 賛成全員。よって,
公共施設適正化調査特別委員会は終了することに決定されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に,日程第27 議員の派遣についてであります。 令和2年度茨城県市議会議長会主催の議員研修会に,お手元に配付いたしました文書のとおり,議員を派遣いたしたいと思います。 お諮りいたします。 議員研修員として議員を派遣することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。よって,議員研修会の研修員として議員を派遣することに決定いたしました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に,日程第28 閉会中の
所管事務調査についてであります。 本件は,各
常任委員会及び
議会運営委員会の閉会中の
所管事務調査であります。 各常任
委員長及び
議会運営委員長の申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定いたしました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 以上をもちまして,今期
定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 閉会に当たりまして,あらかじめ市長から発言の許可を求められておりますので,発言を許可いたします。市長 小林 栄君。 〔市長 小林 栄君登壇〕
◎市長(小林栄君) 令和2年
結城市議会第4回
定例会の閉会に当たりまして,一言ご挨拶を申し上げます。 このたびは,先月,
臨時会を挟みましたが,新庁舎においては初となる
定例会となりました。議員各位におかれましては,一般質問の時間短縮をいただくなど,新型コロナウイルス感染拡大防止にご配慮いただいた運営に対し,心から御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。 12月9日の開会から本日に至るまで長期間にわたり慎重にご審議を賜り,追加議案を含め,ご提案いたしました議案22件について,いずれも原案どおりご決議を賜りましたことは,感謝の一言に尽きるところでございます。 本会議をはじめ各
常任委員会にて議員各位から賜りました数々のご意見,ご要望につきましては,真摯にこれを受けとめ,さらに検討を重ね,今後の市政運営に反映させてまいりたいと考えております。つきましては,引き続き適切なご助言,ご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 さて,ご承知のとおり,新型コロナウイルス感染症の猛威は衰えるどころかますます強まっており,東京都においては,1日の新規感染者数が800人を超えることもあり,1,000人を超えるのも,あるいは時間の問題かという声も聞こえております。 一方,本市におきましても,本日までに累計で16人の感染が判明しておりますが,濃厚接触者へのさらなる感染は確認されておりません。また,議員各位並びに市の職員に陽性者が出ていないことを安堵するとともに,皆様の感染しない,感染させないという高い意識に敬意を表するところでございます。 これから年末年始を迎えるに当たり,例年であれば忘年会,あるいは新年会といった機会が増える時期となりますが,宴席におきましては,狭い空間やアルコールによる気の緩みなども加わり,感染事例が報告されているところでございます。 この年末年始を,本市において新規発生者を出さないためにも,ひいては全国における感染拡大をとめるための期間と位置づけていければというふうに思っております。そして,来る令和3年におきましては,感染防止対策を徹底した上で
経済活動や文化活動との両立を図るウィズコロナを積極的に推進してまいりたいと考えております。つきましては,議員各位におかれましても,引き続きご指導,ご鞭撻,よきご理解を賜りますようお願い申し上げまして,閉会に際しての挨拶とさせていただきます。 誠にありがとうございました。
――――――――――――――――――――
△閉会宣言
○議長(
大木作次君) 令和2年第4回
定例会を閉会するに当たり,私,議長からも一言ご挨拶を申し上げます。 今期
定例会は,去る12月9日に開会し,本日までの14日間にわたり,
補正予算,条例,
公共施設適正化調査特別委員会の報告など各種重要案件について,終始慎重かつ熱心にご審議を賜り,付議されました案件は全て議了し,閉会の運びとなりましたことは,誠にご同慶にたえません。小林市長はじめ
執行部各位のご協力に厚く御礼申し上げます。 さて,今年を振り返りますと,新型コロナウイルス感染症に振り回される1年でありました。4月に第1波の感染拡大があり,初めての緊急事態宣言が出され,日本中が困惑と不安に包まれました。そして,夏の第2波を乗り越え,コロナ対策をした上で秋のイベントを多数開催し,このまま少しずつ状況が改善されるものと期待しておりましたところ,県内でも多数のクラスターが発生し,過去最高の感染者記録を日々更新してしまう第3波が到来し,非常に憂慮されるところであります。 そのような中,新庁舎が完成し,無事に開庁されましたことは非常に明るい出来事でございました。改めて庁舎の建設・竣工に関わった全ての皆様にお礼を申し上げるとともに,この新しい庁舎で,結城市の発展と輝かしい未来に向けて,改めて鋭意努力してまいりたいと決意を新たにしているところでございます。 新年を迎えるに当たり,
執行部におかれましては,限られた財源のもとで,今後の市政発展のために,審議の過程で議員から提起された意見や要望等を十分検討の上,令和3年度当初予算編成に反映されますようお願いする次第であります。 令和2年もあとわずかとなり,寒さも厳しさを増しております。議員各位並びに
執行部各位におかれましても,健康に十分留意され,爽やかな新春を迎えられますとともに,皆様のご活躍をご祈念申し上げまして,令和2年
結城市議会第4回
定例会を閉会いたします。 ご協力誠にありがとうございました。 午前11時21分 閉会
―――――――――――――――――――― 会議録署名人
結城市議会 議長
大木作次 署名議員
石川周三 署名議員
滝沢利明...